マッチングアプリでは、『恋人』だけでなく『友達』を作ることも出来ます。アプリによって「結婚」が向いているのか、「彼氏・彼女」が向いているのか、「友達」が」向いているのか、「遊び相手」が向いているのかが異なります。
この章では、有名マッチングアプリ6つの中から『友達を作りやすいアプリ』をランキング形式で紹介します。1位から6位になるにつれ、友達向けから恋人向けになっていくランキングです。
全て僕が使ったことのあるアプリですし、周りのユーザーや口コミをもとに作成したランキングです。自分の目的に沿って、使うべきアプリを見極めてください!
マッチングアプリで友達を作る方法については、【マッチングアプリで健全に友達を作る方法!】を参考にしていただけたらと思います。
今の時代の友達の作り方を、見ておくだけでも面白いかもしれませんよ!!
1位 Tinder(ティンダー)
Tinderは、このランキングの中では一番最初に誕生したマッチングアプリです。
写真を見て「LIKE」か「NOPE」を選択し、マッチしてから会話をすることが出来るというシンプルなシステムです。
プロフィールには自分の趣味などを書いていることが多く、恋愛観などを書いている人は少なめです。載せている写真やプロフィールに書いてある内容から、どういったことが好きななのかを判断して「LIKE」すれば、スムーズに仲良くなることが出来ます。
利用者の目的としては、カジュアルな出会いを求めている人が圧倒的に多く、恋人目的の人でも、恋人+友達の両方を目的としている人が多いのが特徴です。
無料で使うことも出来ることから、利用者も多く、友達を作ることのできるマッチングアプリとしては堂々の1位です。
2位 tapple(タップル)
タップルは国内最大級のマッチングアプリで、マッチするまでの流れはTinder同様です。流れてきた人をスワイプして、マッチングが成立したら会話成立という流れです。
プロフィールには、話題の映画や気になるスポットなど、豊富な「やりたいこと・行きたいとこ」を追加することが出来ます。
”今興味のあるもの”をきっかけに、具体的な話題でつながるので、メッセージや実際に会ってからも盛り上がやすいのが特徴です。
その他にも、プロフィールを見るだけでその人のことが分かるような内容が多く、マッチする前から多くのことを知ることが出来ます。自己紹介文を書いている人の割合も非常に高く、効率的に出会うことが出来るのはグッドポイントです。
利用者の目的としても、恋人だけでなくカジュアルな出会いを求めている人が多いのもこの順位にランキングした理由ですね。
3位 イククル
イククルはTinderほど早くはないですが、他のアプリに比べるとサービスの開始が早かったマッチングアプリです。
このアプリの特徴は、日記を見てその人のことを知ることが出来るという点です。プロフィールだけでなく、その人の書く日記を見ることが出来るので、より深くその人のことを知ってから会話を始めることが出来ます。
他のアプリと異なるのは、マッチングしなくても会話を始めることが出来るということです。自分がこの人と仲良くなりたいなと思えば話しかけることが出来るので、見た目よりも中身を見て仲良くすることが出来ます。
利用者もカジュアルな出会いを求めている人が多く、友達向けのアプリと言えます。
4位 Pairs(ペアーズ)
ペアーズは、タップルと並んで日本最大級のマッチングアプリです。利用率も高く、特に恋活・婚活用のサービスとして広く利用されています。
ペアーズは検索方法が豊富で、『趣味、価値観から探せる』『AIで良いお相手を探せる』『共通の興味トピックで複数人とチャットできる』などがあります。
マッチの方法はTinderのように流れてきた人をスワイプするだけでなく、プロフィールを見てから興味のある人に「イイね」をすることが出来ます。マッチングした時点で、お互いの興味が一致した状態なので、マッチングしてからの会話もスムーズです。
利用者の目的としては、カジュアルな出会いよりも恋人を作ることをメインとしている人が多いです。ただ、遊び目的の人が少ないだけで友達が欲しい人はたくさんいるので、この順位になりました。
【マッチングアプリで健全に友達を作る方法!】でも紹介しましたが、「遊び目的」と「友達目的」は全く異なるものです。
5位 Omiai(おみあい)
Omiaiの会話の始まり方は、タップルと同じく気になる人を見つけたら「いいね」をして、お互いにいいねをすれば会話が始まるというものです。
メッセージ交換は、本人確認をした会員のみ可能なので、会員のアプリに対する本気度は高めです。また、「顔写真」を載せることが一般的なので、遊び目的の人はかなり少なめです。
(ティンダーなどでは遊び目的で、身バレしたくないから顔を載せないという人もいます。)
アプリの恋愛向け度は、6位の「with」と大差ないです。しかし、利用者の名前が実名ではなくイニシャル・ニックネームで表示されるという点によりこの順位になりました。
6位 with(ウィズ)
これらのアプリの中で、一番「友達作り」から遠く「恋愛向け」に近いマッチングアプリは「with」です。このアプリはマッチングの仕方が少し独特なので簡単に特徴をまとめてみます。
- 心理学を用いた独自の心理テスト、性格診断で相性のいい相手を探すことが出来る
- 興味・関心のある物事が分かる「好みカード」から相手との共通する趣味や価値観を知れる
恋愛に特化したマッチング方法なので、友達作りにはあまり向いていません。また、非常に恋愛に対して積極的な人が多いことから、遊び目的としても不向きでしょう。マッチしてからの会話のサポートがあるなど、恋愛の流れになりやすいシステムとなっています。
名前もイニシャルなどではなく、自分の名前を書きます。プロフィールの内容やマッチング成立の流れなどを鑑みても、これらの有名マッチングアプリの中では堂々の第6位ですね。
マッチングアプリは新しい恋愛の形として、一気に普及しました。ですが、これほど優れたシステムが恋愛だけでしか使えないはずがありません。
友達を作る為や、仕事仲間を探すためなど、様々な利用方法があっていいはずです。それぞれに特化したマッチングアプリもありますが、大手のアプリにはそれなりの強みがあります。
利用者数の多さや安全性の高さなどが特徴的ですが、恋愛向けと書いてあるから恋愛だけのアプリだと切り捨てるのは勿体ないです!自分が上手く使おうとすれば、どのような出会いをすることも可能ですし、どのような使い方をすることも可能です。
ただし、自分だけが他と違う使い方をしているとは思わないでください。これだけマッチングアプリが流行れば、犯罪集団が介入してくるのは避けられません。「アムウェイの勧誘」が特に有名ですが、それ以外にもあるはずです。
アムウェイの勧誘から逃れる方法としては【マッチングアプリでアムウェイを見分ける方法】でご紹介しましたが、それ以外の犯罪に巻き込まれる可能性があるという認識は持っておいてください。
少しの警戒心を持ち続けることを忘れずに、マッチングアプリを楽しんでいただけたらと思います!
応援しています!
伊吹