「全ての悩みは人間関係に帰結する。」  嫌われる勇気にも取り入れられた世界的心理学者「アルフレッド・アドラー」の言葉です。

マッチングアプリでLINEを交換し、好きにさせるまで

マッチングアプリでラインを交換し好きにさせるまでには、絶対に踏まないといけないステップがいくつかあります。

大まかな流れは「マッチング」→「会話を続ける」→(「電話」)→「連絡先交換」→「会う」→「好きにさせる」ですが、これを適当に行ってたんじゃ好きにさせられるわけがありません。

マッチングアプリから好きにさせるというのは、踏むべきステップを全て達成できた時のことを言います。それぞれのステップで何割かの女性(男性)が離れていくと考えてください。

全員とマッチングできるわけではないですし、全員との会話が続くわけでもありません。

その中でも重要なステップが【LINE】の交換です。このタイミングで好きにさせられるかどうかが大きく変わります。LINEの聞き方と交換の仕方が後々に響くという訳です。

また、LINEを交換せずに会うことはおススメしていません。なぜなら、連絡先(LINE)を知らない状態で会うのはリスクが高いからです。ドタキャンされてもアプリ内でマッチング解除されたら連絡の手段がないですからね。

それだけではなく、名前や顔が本人なのかを確かめることも出来ません。これらの理由から、マッチングアプリでは、「会う」前に「連絡先交換」をしておくことをお勧めします。

この記事では、マッチングアプリで連絡先を聞き出すコツとそこから「好きにさせるまでの流れ」について具体的なセリフも含めてご紹介します。特に女性は、連絡先を教えることに不安を感じる方もいるので、不安を感じさせないように上手く流れを作ってきましょう。

参考:「マッチングアプリ」差を付けるプロフィール写真の選び方

「連絡先教えて」と言わない

マッチングアプリ連絡先交換

連絡先を聞く上で大切なポイントは2つです。それは「連絡先を教える不安を消してあげること」と、「誰にでも聞いていると思わせないこと」です。

誰しも「連絡先を教えること」には不安があります。個人情報をより詳しく教えることになるので、教えても大丈夫かどうかを無意識のうちに判断するものです。

これを会話を始めてすぐ、「LINEで話さない?」と聞くと、まだ信用できていない人には教えたくないなと思われてしまいます。連絡先を聞くときは少なくとも10ラリーくらいはした後にしましょう。

おすすめの聞き方としては、「LINE教えるの嫌(ですか)?」と聞くことです。

この言い方をすると、先ほどの2つのポイントを両方とも抑えることが出来ます。一方的に「教えて!」と言っていないので、決定権は相手側にあります。その結果、相手側にある「LINEを教えることの不安」が一気になくなり、「嫌じゃないですよ!」という答えが返ってきやすくなります。

自分が教えて欲しいから聞くというスタンスではなく、嫌じゃなければ聞きたいというスタンスにするだけで、相手の捉え方は大きく変わります。

僕もこの言い方に替るだけで、連絡先交換の成功率が大きく上がりました!

さらに「嫌ですか?」と聞くことで、誰にでも連絡先を聞いている感を払拭することが出来ます。「LINE教えて!」だと、誰にでも言ってる感じがしませんか?

それに比べて、「LINE教えるの嫌(ですか)?」は相手への思いやりが感じられます。誰にでも言っている感が、圧倒的になくなっているのを感じていただけるのではないでしょうか。

多くの人が使う連絡先交換セリフを使わないことが重要ですね!

「断る」という選択肢を無くさせる

マッチングアプリ連絡先交換

心理学の世界には、「ダブルバインド効果」というものがありあます。ダブルバインドには、「肯定的ダブルバインド.」と「否定的ダブルバインド.」の2種類があるのですが、今回は「肯定的ダブルバインド」についてです。

肯定的ダブルバインドとは、2種類のメッセージのうち、どちらに従ったとしても受け手にとってはプラスになるものです。例えば、「ケーキを買ってきたけど、どちらを食べる?」といった状況ですね。

これだと、「食べない」という選択肢がないですよね。あるのは「どちらのケーキを食べるのか?」という選択肢のみです。このように上手くダブルバインドを使うことで、自分の欲しい答えを引き出すことが出来ます。

実際に使うとしたら、「LINEかインスタどっちかで喋らない?」になります。このように聞くことで「連絡先を教えない」という選択肢が消され、相手は「LINEかInstagramのどっちなら教えてもいいかな?」と考えるようになります。

目的は「連絡先を聞くこと」なので、どちらを教えてもらっても良いですからね!もし、本当に教えて欲しい方と逆のものを教えられても問題ありません。一度OKを出してしまった相手は、そこから断りづらくなるものです。
#ドアインザフェイス効果

LINEが欲しいのにInstagramを教えられた場合

このようになってしまった場合は、「Instagram」の弱みを指摘して、「LINE」の方が使いやすいことを伝えることで話を進めていきます。

例えば、「やっぱりインスタだと喋りにくいからLINEで話さない?」といった感じです。大抵の人はInstagramよりもLINEを使う頻度の方が多いです。

「Instagramだと連絡に気づきにくく、頻度が空いてしまう」というのが、弱みですね。この弱みを理由にして、「LINEの方が話しやすいし電話も出来るからLINEで話したい」と言えばまず断られません。

また、どちらかと言うと後からLINEを聞くのは比較的簡単です。

Instagramが欲しいのにLINEを教えられた場合

どちらかと言うと、こちらのパターンの方が少し難しいです。ですが、流れとしては先ほどと変わりません。「LINE」の弱みを指摘して「Instagram」の方が使いやすいことを伝えるということですね。

ただし、ここでのLINEの「弱み」というのはあまり存在しません。どちらかと言うとInstagramの「強み」を利用した方がいいですね。

Instagramの「強み」は、相手の写真をたくさん見れるということです。マッチングアプリの様に、相手のことを知るすべが少ないやり取りでは、Instagramを見て相手のことをさらに知るというのは、必要なアプローチになります。

なので、「あなたのことをもっと知りたいからInstagramも教えて欲しい」というスタンスで聞くと、教えてくれる可能性は高まります。

具体的な言い方としては、「インスタで写真も見たいから、そっちも教えてよ~」などですかね。インスタでないと見れないものがあるのは相手も分かっています。後は、どうやってそこを突いて行くかですね。

ただInstagramだと、フォロー欄からその人の友達も見れるので、その点において抵抗があり、「Instagramは教えたくない!」という人がいることも知っておいた方が良いです。ちなみに、僕もいきなりは教えたくない派です. . .

参考:ダブルバインドの効果「肯定的ダブルバインド」

LINEを交換してから好きにさせる

LINEを交換してから好きにさせるまでに大切なことは、「相手の想像通りの行動をしない」という事です。相手の連絡頻度に合わせるのが良いという恋愛本もありますが、それを続けていると相手に行動が読まれてしまいます。

そうなると、「想像できる生物的に弱い男」と認定され、ドキドキさせることが出来ません。こっちが連絡しても返信が遅かったりするし、早かったりもする。冷たいラインかと思ったら可愛い絵文字を付けてきたりもする。そういった『読めない男』としてLINEをするということが行動の軸になります。

後は、その軸に沿って相手ごとに返信を変えたり、電話をするしないを判断したりします。ラインの段階で変に束縛したりしないで下さい。「他の男がいるなら連絡しないでもいい」というくらいの余裕を持つことが大切です。

マッチングアプリを使っていれば出会いは無限です。一人の異性に縛られず、数があるから大丈夫という精神でいれば、必ず好きにさせることが出来るようになります。信じて続けてみてください。

「マッチングアプリで出会った人とは、マッチングアプリ内で完結するべきだ。」という固定観念を持っている方とたまに出会います。出会い方に正解はないですが、個人的には連絡先を交換することをお勧めします。

相手をより深く知る為にも、会う時のリスクを下げるためにも、連絡先を交換しておくということは大切だと考えています。

今回は、その「.連絡先交換方法」について、具体的なセリフも含めてご紹介しました。

この記事が、連絡先交換の成功率を上げることに繋がれば筆者冥利に尽きます。

それでは、応援しています!

参考:マッチングアプリでLINEを交換しても絶対にこれは聞くな!

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マッチングアプリには使い方がある

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